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2018年01月31日

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

司馬遼太郎といえば、日本を代表する歴史小説家です。司馬遼太郎の本を読んで日本史に目覚めたという人も多いのではないでしょうか。大河ドラマの原作にもなり、日本の歴史の面白さを教えてくれる司馬遼太郎のおすすめ作品をご紹介します。

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

司馬遼太郎の作品の種類と選び方

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

司馬遼太郎の作品は歴史小説を中心に随筆、旅行記など、豊富です。司馬遼太郎の作品を読んでみたいけれど、どれから読んだらいいのかわからないという人のために、司馬遼太郎の作品についてご紹介します。

司馬遼太郎作品の種類とは?

司馬遼太郎の作品は「歴史もの」です。種類を分けるとすれば、舞台となっている「時代」ごとに見るのがおすすめです。司馬遼太郎の作品を全て読めば、かなりの日本史通になるに違いありません。

安土桃山時代

織田信長や豊臣秀吉が活躍した時代は、現代の目で見てもとてもドラマチックです。司馬遼太郎もこの時代についてのドラマを作品にしたものが多く見られます。信長や秀吉もおすすめですが、霧隠才蔵を主人公にした「風神の門」や黒田官兵衛を主人公にした「播磨灘物語」は興味深く、おすすめです。

江戸時代

徳川幕府で安定していた江戸時代には、武将よりも一般人を主人公にした物語が目立ちます。宮本武蔵や由比正雪など、興味深い人物を扱った作品をチェックしてみてるのがおすすめです。

幕末

日本の歴史において、もっとも波乱に富み、大きな変革の時となったのが幕末です。300年にわたる徳川の支配を打ち破り、新しい時代を開けようとしていた人々の物語はただでさえドラマチックです。それが司馬遼太郎の手により、さらに奥深く興味深い物語となっています。

近世

司馬遼太郎作品には明治維新後の混乱や事件を描いたものもいくつかあります。明治維新という偉業を成し遂げたあとの混乱や、日本の行く末を不安に思う人たちのドラマが堪能できます。

司馬遼太郎作品はどう選んだらいい?

ざっとみるだけでも数の多い司馬遼太郎作品ですが、どれから読むか迷ってしまったら、とりあえず有名な人物の物語から始めるのがおすすめです。織田信長や坂本龍馬ならなんとなく知っている人も多いですし、とっつきやすいのではないでしょうか。

また、司馬遼太郎の巻数の多さに戸惑っている人は短編集もおすすめです。「新選組血風録」は短いお話の集まりですから、途中でやめても問題ありません。

さらに趣を変えたいなら紀行文もおすすめです。「街道をゆく」は司馬遼太郎が日本だけではなく台湾にまで赴き、歴史についてのあれこれを述べています。司馬遼太郎は台湾の元総統であった「李登輝」氏と同級生だそうで、台湾編には対談も収められています。

まずは自分が興味を惹かれる作品のめぼしをつけるのがおすすめです。

司馬遼太郎の作品の作品おすすめ人気ランキングTOP3

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

日本人であるからには、自分たちの国がどのような歴史を持ち、歩んできたかを知るのは重要です。授業でしか日本史を知らない人は、日本史は退屈で面白くないと感じているでしょう。しかし、そんな思い込みを取り去ってくれるのが司馬遼太郎です。

司馬遼太郎のおすすめ作品には、かつての日本に存在した偉人や日本を変えた出来事が興味深く生き生きと描かれています。おすすめはたくさんありますが、司馬遼太郎の作品の中でも人気の高い作品をランキング形式でご紹介します。

司馬遼太郎作品の人気第3位:坂の上の雲

坂の上の雲
坂の上の雲
口コミ

言うまでも無く、司馬遼太郎の代表的な長編小説の1つです。

司馬遼太郎の代表作品の一つとして必ず名前が挙がるのがこの「坂の上の雲」です。これは、明治維新後の日本を舞台にしたおすすめの近代小説です。明治維新を達成した日本が世界の列強たちから学びながら「日本」という国家を作り上げ、ついには巨大な帝国・ロシアを打ち破るまでを描いています。

主人公は「秋山好古」と「秋山真之」の兄弟と俳人「正岡子規」です。誰もが志を高く持っていた時代にこつこつと努力をし、結果を出した秋山兄弟の姿は現代のビジネスマンにも広く支持されています。ビジネス書としてもおすすめの一冊です。

司馬遼太郎の作品の人気第2位:功名が辻

功名が辻
功名が辻
口コミ

司馬さんの歴史モノがすごいのは、これが本当の歴史の事実であったんだろうと錯覚してしまうところでしょう。

こちらは戦国時代を舞台としたおすすめ時代小説です。主人公は織田家の家臣である「山内一豊」とその妻である千代です。凡人の一豊を助ける才色兼備な妻のやり取りがほほえましく、一豊がどんどん出世していく様子は痛快です。「ぼろぼろ伊右衛門」と呼ばれた山内一豊はやがて土佐の大名にまで昇りつめていきます。

この小説を通して戦国時代の様子、人々の考え方や世相をうかがい知ることができます。

司馬遼太郎作品の人気ランキング第1位:花神

花神
花神
口コミ

史実を楽しく読み進められる歴史好きの読者には、最適な一冊である。

こちらは幕末の長州藩の軍師「大村益次郎」に焦点をあてて描かれている、おすすめの司馬遼太郎の作品の一つです。

大村益次郎は長州藩の医者の家系の出身です。若い頃から蘭学を勉強していたため、その道ではエキスパートとなっていました。しかし時代の変革に巻き込まれ、「軍師」として働くようになります。軍師として有能であると認められ、軍事に携わるようになります。明治維新後は「陸軍建設の祖」として扱われ、靖国神社にも銅像が建てられています。

この作品の中では、大村益次郎の有能さと共に非情さも描かれており、幕末の十傑の一人としてたたえられる大村益次郎を等身大に見ることができます。高杉晋作や坂本龍馬のようにメジャーではない維新の英雄に興味がある人におすすめです。

特徴・用途別おすすめの司馬遼太郎の作品

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

司馬遼太郎の作品を読みたいと考えても、作品数が多すぎてどれから手をつけたらいいかわかりません。おすすめ作品の主人公の名前や時代を聞いても今一つピンとこないという人のために、読み手にあったおすすめ作品をご紹介します。ぜひ、司馬遼太郎作品を読む目安にして下さい。

おすすめの司馬遼太郎作品:小説以外の本

街道をゆく
街道をゆく
口コミ

日本人とはどういった経緯で構成されていったのかを紐解いていく過程には純粋に感傷に浸れて、戦国や幕末 とうの激動時代の描写では躍動感を味わえます。

司馬遼太郎の有名作品は小説だけではありません。こちらは司馬遼太郎が歴史に因んだ場所を訪れ所感を記述しているおすすめの紀行シリーズです。

司馬遼太郎本人が歴史的な場所を訪れ、現在と過去の交わりや意義を示してくれます。紀行文なので司馬遼太郎本人の感想や思いが自由に述べられており、小説とは違った味わいがあります。自分の知っている場所がでると嬉しくなるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

戦国時代が舞台のおすすめの司馬遼太郎作品:国盗り物語

国盗り物語
国盗り物語
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まるで見てきたかのように生き生きと描く道三像はエンターテイメントとしても超一級である。

戦国時代を舞台にした司馬遼太郎作品が読みたいという人は、「国盗り物語」がおすすめです。こちらは戦国時代「美濃のマムシ」と恐れられた「斎藤道三」と、戦国一の武将「織田信長」がメインの物語です。

前半は斎藤道三のやさぐれた若者時代から美濃国守土岐頼芸の腹心となり、美濃を治めるようになり、死ぬまでを描きます。斎藤道三は戦国時代の傑物の一人ですが、あまり詳しく知られていません。司馬遼太郎の小説を読むと、「マムシの道三」がそこにいるかのように生き生きと動いているのを感じます。

最後は実の息子に殺されるという悲劇を迎えますが、道三の遺志を託されたのが信長です。道三の死後天下統一目前で倒れる信長と、主君を裏切った光秀の物語も目を離せません。戦国時代の雰囲気を感じたい人におすすめの時代小説です。

幕末を舞台にしたおすすめの司馬遼太郎作品:燃えよ剣

燃えよ剣
燃えよ剣
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久々に寝る間も惜しく感じる、いつまでも読み続けたくなる本でした。

こちらは幕末、幕府側に属していた「新選組」をメインにしたおすすめの作品です。新選組についての小説は多くありますが、「燃えよ剣」は新選組ファンなら必ず読んでおくべきバイブルのような作品です。

主人公は「土方歳三」ですが、近藤勇や沖田総司など有名な人物も多数登場します。司馬遼太郎作品は単なるフィクション小説ではなく、現地の人に聞いた話や資料についても詳しく記述されているので、その時代の風潮や事実についてしっかりと学ぶことができます。

新選組についても、実際に遊んでもらった人や、資料などから土方歳三や沖田総司の実際の姿を垣間見ることができます。幕末に興味がある、新選組について知りたいという人がまず読むべきおすすめの作品です。

中学生におすすめの司馬遼太郎作品:世に住む日日

世に棲む日日
世に棲む日日
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説明はいらないでしょう。 あまりにも有名な、松陰と晋作の物語です。

こちらは1971年に発売されたおすすめの歴史小説です。主人公は幕末の英雄たちに大きな影響を与えた「吉田松陰」です。

吉田松陰は江戸時代末期に長州藩・萩の下級武士の子供として生まれました。尊王攘夷の思想をもって行動したため、29歳の若さで処刑されてしまいます。短い生涯でしたが彼の果たした役割は大きく、幕府を転覆させる原動力となる人材を幾人も育てました。この本では前半部分は吉田松陰に、後半部分は高杉晋作をメインに焦点が当てられています。

司馬遼太郎の緻密な調査や考証によって、当時の様子がはっきり、いきいきと伝わってきます。激動の時代に活躍した人々の生きざまをしっかり感じることができる、中学生におすすめの時代小説です。

関ケ原を舞台にしたおすすめの司馬遼太郎作品:関ケ原

関ケ原
関ケ原
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個人的には、本書は司馬遼太郎にとって最高傑作だと思っています。

徳川の時代をもたらし、まさに「天下分け目の戦い」となったのが関ケ原の戦いです。日本の歴史においても重要な戦いに焦点をあてたおすすめの物語がこの「関ケ原」です。東軍の川家康と、西軍の石田三成に焦点をあて、関ケ原の戦いに至るまでのさまざまな駆け引きや状況、関ヶ原に向かう大名たちの心理が細かく描写されています。

関ヶ原の戦いは歴史の教科書で必ず習いますが、司馬遼太郎作品を読むとこの戦いの意義、必然性をひしひしと感じることができます。血の通った日本史を知りたい人におすすめの歴史小説です。

おすすめの司馬遼太郎の代表作品

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

司馬遼太郎の作品を読むと、日本の歴史に一層興味と関心がわいてきます。どの作品でも登場人物はいきいきと描かれており、自分の知識の幅を広げてくれることは間違いありません。日本の歴史小説家として一番の人気と知名度を誇る、司馬遼太郎の代表作品の中でも、発行部数が多いものをご紹介します。

竜馬がゆく

竜馬がゆく
竜馬がゆく
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坂本竜馬の魅力に語る人は多いけれども、偏屈な私は今まで気にも止めていなかったのですが、改めて読んでみると面白くて、すっかり竜馬ファンになりそうです。

数ある司馬遼太郎作品の中でも、最も発行部数が多いのが「竜馬がゆく」です。こちらの作品は幕末の英雄の中でもとびきり人気の高い「坂本龍馬」が主人公になっています。累計発行部数は2500万部にもおよび、もはや「国民的竜馬本」といっても過言ではありません。現在語られる竜馬のイメージは、このおすすめ作品から作られたものだといわれています。

映画やドラマの竜馬しか知らない人は、司馬遼太郎作品の竜馬を読むともっともっと坂本龍馬という人に関心が高まってくるでしょう。坂本龍馬だけではなく、彼を取り巻く人々や同じ時代の英雄たちとの邂逅など見所はたくさんあります。全8冊ですが、ページをめくる手が止まらなくなる、おすすめの歴史小説です。

翔ぶが如く

翔ぶが如く
翔ぶが如く
口コミ

思わずページを進めてしまう、やめられないとまらないこの感覚が司馬作品の魅力だ。

司馬遼太郎作品で2番目に発行部数が多いのは「坂の上の雲」ですが、先ほどご紹介したので3番目の「翔ぶが如く」をご紹介します。こちらは累計発行部数1070万部になります。NHKの大河ドラマの原作にもなりましたので、知っている人は多いのではないでしょうか。

物語は明治維新後の大久保利通と西郷隆盛を通して進んでいきます。もともとは同じ仲間だった二人が主義・主張の違いから対立し、やがて西南戦争へと進んでしまいます。燃えよ剣や竜馬がゆくといったエンターテインメント性は少し控えめになっており、明治の混沌期らしい、重く複雑な物語となっています。

項羽と劉邦

項羽と劉邦
項羽と劉邦
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秦が倒れる時に、出てくる人物の豪傑さ、狡猾さ、スケール感が半端なく魅力的です。

こちらは発行部数でいくと6番目となります。舞台は日本ではなく、紀元前の中国です。秦の始皇帝の統治によって安定した時代を迎えていた中国が、始皇帝の死によって再び混乱に陥ります。

この戦乱の時代に活躍した項羽、劉邦の戦いや人心掌握術が描かれています。もともとはただのごろつきだった劉邦が「人たらし」で優秀な人材をあつめ、鬼神と恐れられた項羽に立ち向かいます。スペックでは圧倒的に項羽が有利なはずなのに、個人の才能だけでは勝利は得られないという歴史の不条理さや組織のバランスについて考えさせられます。

中国の歴史ものに興味がある人にもおすすめです。

菜の花の沖

菜の花の沖
菜の花の沖
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あっという間に読み終わりました おすすめです

こちらは発行部数では8番目となるおすすめの司馬遼太郎作品です。今までご紹介した作品は英雄や戦国武将が主人公でしたが、「菜の花の沖」の主人公は江戸時代の廻船商人「高田屋嘉兵衛」になっています。

淡路島の貧しい家に生まれた嘉兵衛が海の男として身をたて、やがては北の海を支配する偉大な商人となっていく過程を描いています。ロシアに連れ去られながらも持ち前の交渉術と、彼の親友であるロシア人船長のおかげで日本とロシアが衝突するのを防ぐことができました。

波乱にとんだ商人の一生にワクワクしながら読み進むことができます。

司馬遼太郎作品の楽しみ方

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

日本の歴史を楽しく興味深くしてくれる司馬遼太郎作品ですが、ドラマ性やエンターテイメント性が高いことから、ドラマや映画の原作となっています。司馬遼太郎作品をしらなくても、その世界観にどっぷりと浸ることができます。

もちろん、おすすめの原作を知っていれば楽しみも倍増します。また映画やドラマは役者さんや演出などによって全く異なるイメージになりますので、原作を知り尽くした人も楽しむことができます。おすすめの映画やドラマをいくつかご紹介します。

おすすめの司馬遼太郎映画:御法度

御法度
御法度

¥ 5,076

口コミ

時代劇としての映像美はハイレベルで、見所多彩です。

この映画は司馬遼太郎の「新選組血風録」に納められている短編が原作となっています。新選組に入ってきた美しい剣士「加納惣三郎」によって隊内に男色が広がることから、物語が動き出します。妖艶な剣士に操られる隊士が増え、混乱し始める新選組。隊内の秩序を取り戻すために、土方歳三と沖田総司はある行動にでる、というお話です。

監督は「戦場のメリークリスマス」で有名な「大島渚」、土方歳三は監督としても著名な「ビートたけし」が演じています。さらに、妖艶な美剣士を演じたのは故・松田優作の長男「松田龍平」です。現在では人気俳優の一人となった彼のデビュー作でもあります。

短編がベースとなっていますが、巧みな心理描写や映像美によって濃い物語となっています。京都の風景が美しく、幕末の華やかさや空気を感じたい人におすすめです。

おすすめの司馬遼太郎映画:燃えよ剣

燃えよ剣
燃えよ剣
口コミ

栗塚歳三の凄み、魅力満載の作品である。是非ご観賞あれ。

司馬遼太郎の作品でも「新選組」はかなりの人気です。前述の「新選組血風録」はドラマ化され、大変な人気を博しました。こちらの「燃えよ剣」はテレビドラマの人気を受けて映画化されました。主人公である土方歳三はテレビでも絶大な人気を誇った「栗塚旭」です。

新選組ブームはたびたびやってくるので、このあとにもいくつか「燃えよ剣」はドラマや映画、舞台化されています。また、2013年には十朱幸代が一人芝居として、燃えよ剣の登場人物「お雪」を演じました。

どのバージョンもおすすめですが、最初に見るなら1966年に映画化されたこちらの「燃えよ剣」がおすすめです。

おすすめの司馬遼太郎ドラマ:蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦

蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦
蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦

¥ 4,935

口コミ

知的でまじめで優しく高潔な松蔭先生、イメージにぴったりでした。

こちらは「世に棲む日日」を原作としてNHKで制作されたおすすめの司馬遼太郎ドラマです。
吉田松陰を演じているのは中村橋之助です。吉田松陰らしい高潔さや情熱を感じることができます。また、弟子となる高杉晋作は野村萬斎が演じています。他にも天海祐希や阿部寛など、人気俳優が勢ぞろいしています。

吉田松陰の人間ドラマとして、見ごたえのあるおすすめの1本です。

おすすめの司馬遼太郎ドラマ:徳川慶喜

徳川慶喜
徳川慶喜

¥ 8,424

口コミ

慶喜の駆け引きが面白い。人と人との関わりが見所。

こちらもNHKにて放送されたおすすめの司馬遼太郎ドラマです。原作は司馬遼太郎の中篇「最後の将軍・徳川慶喜」です。原作は中篇なので、原作の内容では足らず、かなりオリジナル部分が多くなっています。

徳川幕府最後の将軍となった徳川慶喜の目を通して、幕末の政治や混乱を描いています。主人公の徳川慶喜は本木雅弘がクールに演じて話題となりました。司馬遼太郎色は少々薄いのですが、幕末の混乱を将軍の目から見たという視点が面白く、おすすめです。

司馬遼太郎作品で歴史の奥深さを知ろう!

司馬遼太郎の作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類

歴史物語というと、なんだか堅苦しそうだし、名前や地名が覚えられないと敬遠してしまう人がいます。しかし、それはとても勿体ない話です。歴史上の人物も、私たちと同じ人間です。偉業を成しとげた人も、そこに至るまでの過程は苦しんだり悩んだりいろいろなドラマがありました。

司馬遼太郎の作品はそうした歴史の陰にあるドラマに焦点をあてて見せてくれます。もともとは記者であったことから、一つの物語を記すにも緻密な取材を行っています。物語の折々に司馬遼太郎本人の注釈が入り、事実を確認しながら読み進むことができます。

歴史物語は人間の物語なので、人物の考え方や選択、思考に感銘を受けたり刺激を受けます。自分の人生と照らし合わせながら読むこともでき、「人生とは」という大きな疑問を考えるきっかけにもなります。読まず嫌いをせずに、司馬遼太郎の作品で日本史を堪能してみてはいかがでしょうか。

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