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2018年01月25日

新書おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方

世の中に星の数ほどある新書。その数の多さに一体どの新書がおすすめなのかわからなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。今回はカテゴリー別に新書のおすすめ本を紹介するだけでなく、どうしたら新書をより楽しむことができるのかそのたしなみ方もご紹介します。

新書おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方

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新書の種類と選び方

新書おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方

実は新書には種類があるのをご存知ですか?ここでは新書の種類と新書の選び方についてご紹介します。

新書の種類が知りたい!

新書とは平たく言ってしまえば単行本より小さな出版物のことです。新書の種類は2種類の選別方法があります。

まず1つは実際にあった事柄をもとに作られる「ノンフィクション」新書と、創作されたストーリーなどによって作られる「フィクション」新書のように「ノンフィクション」と「フィクション」で分類する方法。もう1つは物理学、ビジネス、芸術、文学などジャンルごとに分類する方法です。

新書を最初に出したのは岩波新書です。岩波新書が新書というジャンルを切り開くまでは、本というのは一般的に古典を収録する書物でした。それを岩波書店は書き下ろしを中心として内容と寸法を変えて発売し始めたのが新書の始まりです。

この岩波新書が1938年にイギリスで創刊されていたペリカン・ブックスを参考にして作ったものが新書という新ジャンルが始まった大きなきっかけの1つです。

新書を選ぶときのチェックポイントは?

1.作者読みをすると深い思考に出会える


おすすめ新書の作者は小説家とは限りません。歴史家や建築家などその分野の専門家が地震の知識を駆使して執筆している場合も多いです。そのような場合は興味のある作者を決めて、その作者の新書を網羅してみるとその分野の内容をさらに深く知ることができます。

2.本の後ろ側の紹介文をチェックする

新書は基本的に一般向けに書かれていることも多いですが、難易度が高く専門性を必要とする新書も存在します。悩んだ際は新書裏返して概要文を見て概要文で内容を判断してみましょう。

3.キーワードを決めたらジャンルにはこだわらない

キーワードを先に決めてジャンルを超えていくという方法。例えば「地方再生」というキーワードがあるとします。このキーワードは「政治学」のジャンルにも新書を探すことができますし、「経済学」の観点からもおすすめキーワードに近づくことができるでしょう。

新書おすすめ人気ランキングTOP3

ここでは新書おすすめ本をランキング形式で3冊ご紹介します。

ランキング第3位「国境のない生き方:私をつくった本と旅」

「テルマエロマエ」などの作者として知られるヤマザキマリ。本書はヤマザキマリの海外での経験とその時々で心を動かされた本を紹介した一冊です。

登場する国はイタリア、キューバ、ブラジル、ベトナムなど。作者が14歳で欧州一周の旅に出たエピソードとその詳細は興味を大きく注がれるとともに、作者の大胆な勇気と行動力に釘付けになることでしょう。

紹介される本も三島由紀夫や安部公房など昭和を代表する文豪や、歴史に残るコロンビアの文豪ガブリエル・ガルシア=マルケスなど、読み応えたっぷりのおすすめ読書術的要素も盛り込まれています。それぞれの本がヤマザキマリの人生にどのような影響を与えたのか、どんな風に人生を変えて行ったのかが読みどころです。

人生をどんどん切り開いていくヤマザキマリの足跡が私たちの心にも聞こえてきそうなおすすめ本。今の生活を変えたいと考えている人におすすめしたい作品です。

国境のない生き方
国境のない生き方
口コミ

なんて前向きで元気な気持ちにさせてくれる本だったろう!素敵な方だなあ。すっかりファンになりました。

ランキング第2位「せいめいのはなし」

作者は生物学者、福岡伸一。こちらの「せいめいのはなし」は福岡伸一が「動的平衡」というキーワードを元に内田樹、川上弘美などと生命について語った対談を収録したおすすめ新書です。

「動的平衡」ーー「生命と自然は常に変化しながらバランスを維持している」。この「動的平衡」が軸になりながらも、対談の相手によって話はどんどん形を変えて膨らんでいきます。

特に作家の川上弘美との対談では宗教と生物学と文学を織り交ぜた異次元へと話題が発展していく場面も。生命の循環というのは何かが生まれて何かが死ぬという輪廻転成の循環だけでなく、生命と自然が要素を変えながらバランスをとっていくという循環も存在する、こんな風に二人の対談は膨らんでいきます。

福岡伸一の隠れた名作。彼の「動的平衡」が対談する相手によってどのような化学反応を起こすのか、読者はその面白さから目が離せないでしょう。絶対おすすめです。

せいめいのはなし
せいめいのはなし
口コミ

学校や塾の生化学や生物の勉強がつまらないと感じたら、読んでみて欲しい。 高校生・医療系大学生・医師・薬剤師国家試験受験生向き。 もちろんそれ以外の人にも。

ランキング第1位「ヒトは『いじめ』をやめられない」

医学博士であり脳科学者の中野信子による新書。「いじめ問題」に脳科学の観点から鋭く切り込んだ一冊です。2017年に発売され、瞬く間に大ヒット。おすすめ新書として多くのランキングで上位を占め多くの人に読まれました。

本書の面白さは「いじめ」=「根絶すべきもの」という絶対概念を崩し、いじめは生物にもともと備わっている機能という新しい価値観を投じたところです。道徳的立場からでなく脳科学の観点からアプローチをすることでいじめという概念が根本から崩されていく驚きを与えてくれる内容となっています。

子どものいじめにも大人のいじめにも対応した脳科学者が送るいじめのメカニズムとその解決法の解説書。読みやすい文章で書かれていますので、スラスラと読み進めることができるでしょう。出口のないように思われたいじめ問題に新しい風を吹き込んでくれるような一冊です。

ヒトは「いじめ」をやめられない
ヒトは「いじめ」をやめられない
口コミ

「いじめがなくならない難しさ」を脳科学などの観点からアプローチしていく。 これはもう、理屈を超えた、遺伝子レベルの問題かもしれない。おすすめ。

特徴・用途別おすすめの新書

ここでは評論・数学・憲法・建築・経済学の5つの用途別におすすめ本を紹介していきます。

評論新書おすすめ本「『道徳自警団』がニッポンを滅ぼす」

文筆家で一般社団法人日本ペンクラブ正会員である作者が、日本社会に潜むクレーマーとその構造について徹底解説した本です。

自分が直接危害を加えられているわけではないのに不倫をした芸能人を必要以上に糾弾する、アイドルに恋愛禁止を求めそれが破られた際には「裏切られた」と騒ぎ立てる。そんな道徳の名の下に他人に文句をつけるクレーマー。このクレーマーは現代のネット社会と大きく関係がありました。

ネット社会のクレーマー「道徳自警団」との対峙の仕方や、彼らがどのように日本を滅ぼしてしまうのかが具体的な事例とともに記されています。道徳という物差しで測られた正義が時に正しい視点を歪ませてしまうことがあるということに気づかせてくれるおすすめ良書です。

一度読み始めたらどんどん引き込まれ、一気に読んでしまうこと間違いなしです。作者の鋭い評論力がキラリと光る一冊でしょう。

「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす
「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす
口コミ

不寛容、窮屈さの正体がわかった気がした。大変読みやすい。

数学新書おすすめ本「世界は素数でできている」

1と自分自身以外で割り切れない2以上の整数ーー素数。この素数は古代から人々を惹きつけて止みませんでした。作者である小島寛之は温泉のロッカー番号に素数の魅力を見つけてしまうような素数オタクの数学エッセイスト。本書ではこの小島寛之が素数について解説し、その魅力を伝えていきます。

素数には数々の謎とパワーがあるのを本書は教えてくれます。素数を表す数式はいまだに世界中の誰も発見しておらず、その正体は謎だらけ。その謎を利用して国家機密などのパスワードには素数を用いることもあります。素数の世界は非常に奥深く突き詰めていくと哲学的境地にも辿り着けるでしょう。

おすすめポイントは、基本からしっかり解説されているので数学の専門知識がなくても楽しむことができます。芳醇な素数の世界をが楽しめる一冊。数学の、素数の純粋な楽しみ方の手ほどきをしてくれる絶対おすすめの数学新書です。

世界は素数でできている
世界は素数でできている
口コミ

著者の素数への愛着心がよく伝わってきました。 本文やコラムなどで紹介されている細かい裏ネタも面白かったです。 いろんな人におすすめしたい。

憲法新書おすすめ本「憲法とは何か」

憲法初心者〜中級者向けの解説本です。憲法にまつわる誤解や幻想を一枚一枚丁寧に引き剥がし、その本質を論考した一冊。立憲主義の成立に始まり、民主主義の台頭まで人を追って丁寧に解説されています。

立憲君主主義の中では憲法は選択肢を制限することで政治が政治以上の領域を超えていくことを抑制し、危険な選択をしないようにコントロールすることである、憲法の改正をする場合は十分な期間を設け全てを国民の投票に委ねるべきである、と言うのが本書の主張です。

「憲法改正」「憲法の仕組み」など関心はあるが専門的な知識に関しては自信がなくなってしまう、そんな人におすすめしたい一冊です。本書を読めば憲法とは何かを理解できるだけでなく、散らばっていた憲法の知識をスッキリ整理することができるでしょう。

憲法とは何か
憲法とは何か
口コミ

憲法問題が叫ばれている中、論点は何かを 知りたくて、購入させて頂きました。 まだ読み始めですが、勉強させて頂きます。 有難うございました。

建築新書おすすめ本「僕らが夢見た未来都市」

「未来都市」というキーワードを軸に建築家やその作品、さらにはSF小説家たちが描く未来都市の建築物を紹介した新書です。有名建築が建造された時系列に並べられているので、建造物の変遷を分かりやすく辿ることができるでしょう。

作者である五十嵐太郎は建築家であり工学博士です。そんな作者が批評する世界の万博の建造物論も読み応えたっぷり。私たちがかつて夢見た「未来都市」は幻となってしまったのでしょうか?本書は日本だけでなく世界中の建造物が網羅しながら、「未来都市」について考察を重ねていきます。

SF作家の描いた空想の未来都市建造物を建築学の観点から真面目に論じているのも読みどころです。SFの世界の建造物がどのように現実に関わっているのかという着眼点もユニークでおすすめです。建築の知識がある人もない人もどちらも楽しむことができるおすすめ新書でしょう。

僕らが夢見た未来都市
僕らが夢見た未来都市
口コミ

未来都市に特化した書物。 カラーを多用してあるのはよかった。 大きな流れはわかります。

経済学新書おすすめ本「幸せのための経済学:効率と衡平の考え方」

高齢化社会、グローバル化、世界経済的問題などさまざまな社会問題を抱える現代を、どう生きていったら良いのかを経済学の観点から考察した一冊です。人々が高い福祉の中で幸せに暮らすための社会経済システムはどうしたら作れるのか、その課題に鋭く切り込んでいます。

経済学に興味のある学生から、もう一度経済について整理しておきたい大人まで、どんな人でも楽しめるでしょう。専門的な知識を並べるだけでなく、それらが何のためにありどのように社会で運用されているのかを掘り下げながら易しい言葉で解説しています。

「効率」と「平衡」というキーワードに沿って幸せになるためには?というゴールに向かっていくおすすめ経済解説書。作者が、読者がいかに分かりやすく理解できるかということに心を砕いているかが伝わる内容です。

幸せのための経済学
幸せのための経済学
口コミ

知識を前提にした専門書の類いよりも遥かに親切で、考え方を知るのに最適の一冊と言える。

年代別おすすめ新書

続いては年代別におすすめの新書をご紹介します。

中学生におすすめ「社会を生きるための教科書」

大人の入り口が少しづつ見えてくる年齢の子供に向けて、社会で生きていくとはどういうことなのかを易しく解説した新書です。学校で習わないけれど生きていくには必ず知っておきたい知識を作者が丁寧に伝授していきます。

中学生が新しい知識を知るために読むのももちろん良いですが、大人が自分の社会的知識の答え合わせとして読むのもおすすめです。

就活や入試、税金や年金のこと、労働条件や結婚に子育てと、そのカバー範囲は広範囲におよびます。この1冊で社会の全体像が見渡せる良質な入門書だと言えるでしょう。

自分の興味のある分野の本を読み進めていく、そのとっかかりになる1冊です。非常に分かりやすい言葉を選んで書かれているので中学校に上がったばかりの子供でも自力で読み進めることができるでしょう。

社会を生きるための教科書
社会を生きるための教科書
口コミ

イラストがよく、知識もそれなりにあり、大人の私が読んでも面白く、そんなに難しく書かれているようには感じなかった。

高校生におすすめ「読書力」

テレビなどのメディアにも出演している明治大学助教授で教育学者の齋藤孝が書き下ろした読書術の本です。「本を読むこと」をいろんな角度から眺め、その奥にある本質を解き明かそうとする内容になっています。

語りかけるような口調で書かれている文章はすんなり心に染み渡ります。社会に出る前に身につけておきたい「要約力」「コミュニケーション力」「自己形成」などの力を読書によって身につけることができると解くその口調は読んでいて心地よいです。

大人になって読書の楽しさとともに人生を送っていみたい高校生にぜひおすすめしたい一冊です。読書によって何が得られるのか、何を目的に本を読むのか、それらをクリアにしてくれる読書力の入門書。

この一冊があなたのこれからの読書人生を大きく変えてくれるかと思うと、この本を手に取らずにはいられないでしょう。読んだらきっとあなたも誰かにおすすめしたくなるでしょう。

読書力
読書力
口コミ

読書の意味をやちょっとした要約のテクニックも教えてくれました。この本を読んでみて、もっと本がを読むのが好きになりました!

社会人におすすめ「99.9%は仮設 思いこみで判断しないための考え方」

本書の作者は「サイエンスゼロ」の司会者でも知られる竹内薫、サイエンスライターです。当たり前の常識に正面からぶつかっていき、身の回りにある「なぜ?」を科学の力で解説します。

固定概念を基準に毎日を器用に生き抜いていると思い込んでいる社会人こそ、本書の魅力に新鮮な驚きを感じることができるでしょう。今まで見えていた世の中の景色がガラガラと音を立てて崩れて新しい景色に出会えるはずです。

現実世界に潜む科学の面白さを教えてくれる上質な教養本。科学初心者でも読めるのに、相対性理論までカバーしている読み応えたっぷりの内容です。

「常識」に潜む二面性を科学的に掘り下げていく、大人の知的好奇心をくすぐるおすすめの良書です。この世界を違った角度から眺めて見たい人はぜひ手にとって見てください。

99.9%は仮説
99.9%は仮説
口コミ

絶対視しがちな科学をそれははたして本当に正しいのだろうか?という考えを明らかにしていく本。

出版社別おすすめ新書

続いては出版社別のおすすめ新書をご紹介します。

講談社のおすすめはこれ!「理性の限界 不可能生・不確定性・不完全性 限界シリーズ」

哲学者であり倫理学者の高橋昌一郎による論理学入門。常識だと顔が得られている合理的選択や論理的思考をもう一度ディベート形式で掘り下げていきます。人間の選択や知識、科学の可能性と限界というテーマで人間の理性とは何かに迫った新書です。

取り上げられているテーマも「神の非存在論」「囚人のジレンマ」「人間機械論」など興味深いものばかりです。一度読んで手放すのは勿体無いような本で、何度もなんども読み返し通読し自分なりの理解を深めていくことに本書の面白さはあります。

知的好奇心の強い人には自信を持っておすすめしたい新書です。本書は物事をじっくり考えるという上質な時間を与えてくれるきっかけとなることでしょう。

角川書店のおすすめはこれ!「『忙しい』を捨てる 時間にとらわれない生き方」

スリランカ出身の僧侶、アルボムッレ・スマナサーラが送る時間に関する概念をひっくり返すような提案書。

時間とは常に瞬間瞬間の積み重ねであり、自分たちの作った時間という概念に振り回されないことが大事である、と易しくといてくれる一冊です。本書を読むといかに自分たちが時間というものにとらわれているのかが分かります。

読んだ瞬間から、時間の捉え方が完全に変わる本。語りかけるような文章で優しく私たちに教えをといてくれるような内容です。

幻冬社のおすすめはこれ!「47都道府県格差」

医療・雇用・教育面で47都道府県を徹底的に比較した一冊。普段あまり47都道府県を比較する機会がないので、新鮮な発見がたくさんあるでしょう。

お酒を飲まない県、ニートが多い県、ギャンブル好きな県など気になるテーマを元にそれぞれの都道府県を徹底的に丸裸にします。

それを踏まえた上での住みやすい都道府県ランキングも掲載。ランキングの結果が気になる人はぜひ本書でチェックしてみてください。

新書のおすすめの読み方・楽しみ方

おすすめの新書の読み方をご紹介します。それは精読用のジャンルと乱読用のジャンルを自分で決めて本を選んでいくという方法です。

精読用は自分の明るくない分野を選ぶのがおすすめです。例えば文系の人なら宇宙工学や生物学など。専門知識がないけれど知って見たい分野などを選ぶのがおすすめです。

乱読用はすでにある程度の知識があるがさらにその知識を深めたいジャンルを選びましょう。例えば文系で文学部を卒業した人なら、文学論などのジャンルを選びます。

これにより精読と乱読のバランスが取れ、自身の知識の偏りを少なくすることができます。精読はわからない言葉を調べながら、線を引きながら時間をかけて何度も読み返すのがおすすめ。乱読は目次と概要を掴んだら興味のあるところからさらっと読み進めていきましょう。

新書との出会いを大切に

今回はさまざまなジャンルごとのおすすめ新書をご紹介しました。皆さんにおすすめしたい質の良い新書がたくさんあって、なかなか選ぶのが難しかったのですが、今回は特にすばらしい厳選したおすすめ本を選びました。

新書によってもたらされる新たな知識や価値観は、私たちの人生のかけがえのない財産にもなり得ます。これからの人生で1冊でも多くのすばらしい新書に出会えることを期待したいです。

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